神奈川のこの寺で永代供養して安心
光明寺は神奈川県小田原市の国府津にあるお寺です。
このお寺はJRの国府津駅から徒歩7分ほどの場所にありまして、寺自体は1297年に開山されましたが、昭和34年に200メートルほど移転して現在地になりました。
なお現在地に移転後の平成8年に開山700年記念事業のため、とこしえの塔が建立されました。
とこしえの塔が建立された主目的は永代にわたって供養をするための新しい形式のお墓という位置づけです。
そのため光明寺では永代供養を希望される人を受け付け中です。
その場合の契約料は一人又は一霊で最大580000円となり、物故者契約複数の場合は一霊増えるごとに最大で150000円を加算するようになっています。
料金以外の具体的な契約内容では、とこしえの塔横に設けられた墓誌に戒名、歿年月日、俗名、享年が刻まれますが、生前のうちに契約された方は戒名の代わりに名前と生年月日となります。
なお刻まれる期間は33回忌終了までです。
ちなみに33回忌以降は永代過去帳で保存されます。
これ以外に33回忌まで行われる契約内容は、歿後に堂内納骨棚の上のひな壇に位牌を安置することです。
また年回忌、月命日、春秋の彼岸、お盆など年に複数回にわたって寺の信徒によって個別の精霊として供養され、これ以降は個別ではなく、とこしえの塔の諸精霊として供養されます。
ちなみに納骨は既成の骨壺に安置されますが、その後はオリジナル骨壺に分骨安置され、さらに堂内六字名号角塔婆の下に散骨されて土にかえるようにしています。