ペットといえば今では家族の一員としてたいせつにされているケースが増えてきました。

かつてはペットと人間の距離は近くて遠い部分があり、戸外で飼育されることがほとんどでしたが、最近では自宅内で飼い主と同居することも珍しくはありませんし、ペット用のおもちゃやおやつ、服装なども多く出回っており、これは裏を返せば人間並みの愛情を注いでいる人が多いから成り立つともいえます。

しかしペットの年齢を人間のものに置き換えてみればわかるとおり、その多くは人間よりも寿命が短く、いつかは別れを経験しなければならないことがあります。

たいせつなペットに対して生前の感謝を伝える手段として、あるいは飼い主自身が気持ちに整理をつける意味で、人間とほとんど同様のペット供養というあり方が生まれたのも必然といえるでしょう。

静岡市の近辺でペット供養を取り扱っている寺院といっても限られていますが、たとえば松崎町にある浄土宗の岩科山天然寺であれば、飼い主自身の信仰する宗派にかかわらず、たいせつなペットの供養を受け入れていますので安心です。

ひとくちにペット供養とはいってもその内容はまちまちであって、葬儀その他の法要にとどまる場合もあれば、お墓に納骨して永代供養をしてもらうこと、さらにはペットにふさわしい戒名をつけてもらうことまで考えられます。

天然寺であればいずれであっても対応が可能ですので、具体的にどのようなことを望むのかについても相談をしてみるのもよいといえます。